2026年3月座談会のご報告です🌸

街のあちこちで桜のつぼみが膨らみ始め、開花🌸のニュースが届く季節となりました。かつては純粋に子の成長を喜ぶ季節でしたが、この病気と向き合うようになってからは、桜を見るたびに「元気だった頃にはなかった不安」や「周りと同じように進めないもどかしさ」が胸をかすめる……そんな親御さんも多いのではないでしょうか。


今回開催した座談会には、中学生から大学生までのお子さんをもつ父親・母親9名と、運営メンバー3名の計12名と多くの参加者がいらっしゃったので、少し時間を延長して皆さんとお話しました。リピーターの方もいらっしゃって近況を伺いながら、進級・進学を目前に控えた今の率直な想いを語り合いました。

特に多く語られたのは、回復への希望と、予期せぬ停滞への戸惑いでした。順調に回復していると信じて見守っていても、気候の変化や学校行事、受験のストレスなどがきっかけで、体調が下降してしまう。そんな現実に、進級進学後、本当にやっていけるのだろうかと、不安を抱える声がありました。

本来なら楽しみなはずの行事ですら、無理が重なれば体調に響き、回復に時間がかかることがあります。そんな時、自信を失いかける子をどう支えるか。「親も一人の人間。どうすれば不安を見せずに、どっしりと構えていられるんだろう」という切実な悩みにも共感の声がありました。


もう一つのテーマは、学習の遅れと進学先の選択についてでした。本人は全日制高校を希望しているけれど、単位や出席、通学は大丈夫だろうか。昼間定時制や通信制高校、多様な選択肢をどう選ぶか。全日制から通信制高校への転入学、通信制からの大学受験の可能性、そして「大学受験の頃には症状が軽くなっているだろうか」という、一歩先を見据えた情報交換も行われました。

さらに「合理的配慮」についても関心が寄せられました。「合理的配慮」とは、病気や特性によって学習に困難がある場合、他の生徒と同じように「教育を受ける権利」を保障してもらうために学校側がその壁を取り除くために行う調整のことです。各校で対応はさまざまですが、時代の変化とともに柔軟な対応が広がることが期待されます。


一人で考えていると行き詰まってしまいますが、座談会で情報を共有し合うことで、「こういう道もあるんだ」「今の時期はそれでいいんだ」と、少しずつ視野を広げることができたように思います。子どもが自信を失わないように、親である私たちがいつも明るく向き合いたい。けれど、親だって不安になるのは当たり前です。だからこそ、この会で不安な気持ちをさらけ出し、分かち合うこと時間が必要ですね。

一人で桜を見上げて溜息をつくのではなく、同じ想いを抱える仲間とつながることで、少しでも心が軽くなりますように。


次回の座談会は4月18日になります。

開催日時:4月18日(土)14時00分~16時00分

場所:牧野コミュニティセンター


スタッフ一同、お待ちしてます😊

座談会の参加申し込みは、こちら 

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